グリー、『ヘブバン』韓国・繁体字圏展開に強い手応え 「事前登録好調。大きな期待を感じている」(前田氏) 周年イベントともにアップサイド要因に
グリー<3632>は、この日(2月8日)開催した第2四半期の決算説明会で、第3四半期のインターネット・エンタメ事業の業績について、営業利益10億円台前半を想定しているとの見方を示した。第3四半期においては、主力タイトル『ヘブンバーンズレッド』の周年イベントと、2月10日に控えている韓国語版と繁体字版のリリースで増収を見込む一方、プロモーション投資も強化するため、トータルとして減益を見込んでいるという。ただ、周年イベントと海外展開は、動向次第でアップサイドになるという。
担当役員の前田悠太氏は、特に海外展開について「生放送や台北ゲームショウ、リアルなプロモーションに対する反響の大きさから、お客様からの期待が大きく、強い手応えを感じている。事前登録も非常に好調だ。お客様の期待を上回るようなコンテンツを提供できれば、大きな成果につながるだろう。自分たちで作ってきたタイトルをこの規模で海外展開するのは試金石となる。大きな売上、利益を出せるように頑張りたい」と述べた。
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- 株式会社WFS
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 柳原 陽太