カプコン、第3四半期のアミューズメント施設はコロナ禍以降で最高水準の業績…回復局面から新しい成長フェーズへ

 

カプコン<9697>は、第3四半期累計のアミューズメント施設事業の業績について、売上高185億8100万円(前年同期比12.3%増)、営業利益26億8100万円(同18.7%増)と好調な増収増益を記録したことを明らかにした。第3四半期の会計期間単体でも、売上高61億3100万円、営業利益6億6200万円と、第3四半期としてはコロナ禍以降では最高水準の売上、利益を達成した。コロナ禍からの回復局面から新しい成長フェーズに入ったといえるかもしれない。

業績成長の背景には、店舗数の拡大(53店舗→59店舗)と既存店における顧客単価の上昇に伴う成長に加えて、ターゲットに合わせた「業態の細分化」と「IPとの接触機会」の最大化がある。「カプコンストアセンダイ」や最新情報を体験できる「DIVE!CAPCOM」併設の「CAPCOM CONNECT SPACE」をオープンする一方、クレーンゲーム専門店「ツカモーヨ」や、原宿竹下通りの「カプセルラボ」集中出店により、若年層や「推し活」層を着実に取り込んでいるようだ。

「モンスターハンター」や「バイオハザード」「ストリートファイター」「デビルメイクライ」といったカプコンのIPは、日本はもちろん、海外ゲーマーからも強い支持を集めており、インバウンド需要も成長の大きな要因となっている。「バイオハザード レクイエム」のリリースや、アニメ「デビルメイクライ」の続編配信も予定されており、IPの接触拠点として重視するアミューズメント施設も大きな盛り上がりが期待できそうだ。

 

なお、アミューズメント施設事業の四半期別の売上高、営業利益の推移は以下の通り。

 

株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1696億400万円、営業利益657億7700万円、経常利益656億3500万円、最終利益484億5300万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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