エイベックス、第3四半期(4~12月)決算は売上高12%増、営業益14%減 大型ライヴの公演増加や映画作品などの売上増加で2ケタ超の増収に

  • エイベックス<7860>は、2月9日、2023年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、大型ライヴの公演増加やアニメ・映像事業の映画作品などの売上増加により、2ケタ超の増収を達成した。

    ただ、売上総利益率の低下や、販管費の増加もあって営業利益と経常利益は減益となった。最終利益が増益となっているのは、投資有価証券売却益を計上したことによるもの。

    売上高855億2500万円(前年同期比12.5%増)
    営業利益33億4400万円(同14.8%減)
    経常利益33億5100万円(同16.5%減)
    最終利益28億2600万円(同17.4%増)

    ■通期業績予想は変更なし
    2023年3月期通期の連結業績予想については、前回予想から変更なく、営業利益と最終利益のみを開示しており、以下のとおり。

    営業利益40億円(前期比54.9%増)
    最終利益33億円(同258.8%増)

エイベックス株式会社
https://avex.com/

会社情報

会社名
エイベックス株式会社
設立
1988年4月
代表者
代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
決算期
3月
直近業績
売上高1215億6100万円、営業利益33億8500万円、経常利益40億5500万円、最終利益27億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7860
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