【ゲーム株概況(2/17)】フリューが大幅続伸…国内証券の「強気」格上げや1月月次売上高の好調で 直近急騰の過熱感からBOIが大幅続落
2月17日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比183.31円安の2万7513.13円で取引を終えた。インフレの高止まりと利上げの長期化への警戒感から米国市場が下落し、国内市場にもその流れが波及した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、フリュー<6238>が大幅続伸した。フリューは、岡三証券が投資判断を「中立」から「強気」に格上げし、目標株価も1200円から1500円に引き上げたことに加え、前日16日に発表した2023年1月の月次売上高(速報)が好調だったことが株価の刺激材料となったようだ。
また、東京通信<7359>が商いを伴って4日続伸し、円谷フィールズHD<2767>は連日の昨年来高値更新となった。
ほか、enish<3667>が3日ぶりに反発し、エディア<3935>やAiming<3911>、アエリア<3758>が買われた。
半面、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が目先1万円に迫る水準まで買われていた過熱感から大幅続落となり、壽屋(コトブキヤ)<7809>やカヤック<3904>、アピリッツ<4174>なども売られた。
サイバーエージェント<4175>やDeNA<2432>など主力株の一角もさえない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高136億1500万円、営業利益13億2900万円、経常利益13億6200万円、最終利益8億9500万円(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高427億6800万円、営業利益37億7100万円、経常利益37億3500万円、最終利益24億9100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238