エイベックス、株主優待制度の内容をライヴ・イベントを中心とした「体験型」に変更

エイベックス<7860>は、2月27日、株主優待制度の一部変更を実施し、ライヴ・イベントを中心とした「体験型」へと優待内容を一部変更することを発表した。

＜変更の内容＞
①グループ所属アーティストを中心とした公演のチケット優先予約制度 【新設】
グループ所属のアーティストを中心としたライヴ・イベント・舞台などで、同社が指定する一部の公演について、チケットを優先予約購入できる制度を新設する。優先予約については、従来どおりファンクラブ会員への先行予約を最優先とするが、一般販売に先がけての予約購入が可能となる。なお、本制度は本年秋ごろより販売開始する公演より適用を予定しており、対象公演・予約方法等の詳細については、決定次第、別途発表する。

②a-nationチケット優先予約制度 【変更なし】
a-nationのチケット優先予約については、引き続き株主優待として実施する。ただし、本年のa-nation開催に関しましては、現時点において開催方法など含め未定であるため、開催が決定した場合に株主優待としての優先予約も実施する。

③「dTV視聴クーポンコード｣、｢AWA視聴クーポンコード」の進呈 【廃止】
映像配信サービス「dTV」、音楽配信サービス「AWA」を一定期間視聴できるクーポンコードについては、すでに多くの株主に利用したことから、このたび廃止する。

なお、上記の変更は、2023年3月末（基準日）現在の同社株主名簿に記載または記録された単元株以上保有の株主より適用される予定だ。