Mintoは、3月9日、アマナ<2402>と新規プロジェクトを開始すると発表した。このプロジェクトは、アマナのプロデュース力やクリエイティビティと、MintoのSNSやWeb3などの新しい領域を活かすスキルやノウハウを掛け合わせ、近年話題を集めるストリートカルチャーとWeb3を活用した新たなコミュニケーションを創出す取り組み。
プロジェクト第1弾は、Mintoが保有する人気IPキャラクター『うさぎゅーん !』にストリートカルチャーの要素をプラスした『うさぎゅーん SB』のクリエイティブを開発した。続けて、Miyashita Parkに出店するインスタント スケートショップ主催のスケートボードスクールとのコラボレーションが決定。
同社では、4月1日から、地域に根ざしたコミュ二ティを盛り上げるとともに、カルチャーシーンの活性化を目指す、としている。
さらに今後は、スポンサードコンテンツとしてスケートボードスクールやスケートボード大会へ提供するほか、メタバース空間におけるNFTアート販売にも展開する予定。
このプロジェクトは、国内外のクラブシーンで活躍した経験をもとに映画やテレビ、CMの企画構成からアートイベントまで、多様なプロジェクトを手掛けるアマナのM.C. BOO(エム・シー・ブー)がプロデュースを担当している。
また、アートディレクターには、岸大輔氏(KCD DESIGN)、スケートボード・アドバイザーには、赤地正光氏(asics skateboardingチームマネージャー)を起用。これによりストリートカルチャーとWeb3領域を融合させ、企業や行政のコミュニケーション戦略とも掛け合わせながら、より多くの方にその魅力を知る機会を作り出していく。
最近のストリートカルチャー市場では、Web3ゲーム「The Sandbox」を活用してアメリカのレジェンドスケートボード選手のトニー・ホーク(Tony Hawk)が史上最大のバーチャルスケートパークを手掛けたり、アメリカの有名ラッパー、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)が自身の曲のPVを撮影したり、Web3領域の融合が加速、話題を集めている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Minto
- 設立
- 2022年1月
- 代表者
- 水野和寛
- 直近業績
- コンテンツソリューション事業、IPプロデュース事業、新規領域(Web3)事業
- 上場区分
- 未上場