Webtoon制作スタジオ「SORAJIMA」を運営するソラジマ、シリーズBラウンドで総額10億円を調達

オリジナルWebtoon制作スタジオ「SORAJIMA」を運営するソラジマは、Z Venture Capitalをリード投資家として、ニッセイ・キャピタル、DBJキャピタル、KDDI Open Innovation Fund3号、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、住商ベンチャー・パートナーズ、みずほキャピタル、電通ベンチャーズ、博報堂DYベンチャーズ、IZUMO Founder 大湯俊介氏からの第三者割当増資により、シリーズBラウンドでの総額約10億円の資金調達を実施した。

今回調達した資金で、クリエイターが最高のパフォーマンスで活躍できるよう創作環境を改善し、その上でいっそう創作の「打席数」を増やし、圧倒的なノウハウを社内に蓄積しつつ、自社のマンガメディアである「cosmic」を通してさらなるグローバル展開にチャレンジしたい、としている。

 

■今回の引受先

  • Z Venture Capital
  • ニッセイ・キャピタル
  • DBJキャピタル
  • KDDI Open Innovation Fund3号
  • 三菱UFJキャピタル
  • SMBCベンチャーキャピタル
  • 住商ベンチャー・パートナーズ
  • みずほキャピタル
  • 電通ベンチャーズ
  • 博報堂DYベンチャーズ
  • IZUMO Founder 大湯俊介氏

 

■株式会社ソラジマ 代表取締役Co-CEO 前田儒郎氏 

2023年2月に創業4周年を迎えたソラジマは、「今世紀を代表するコンテンツを創る」というミッションのさらにベースに「誰もがバカにする、大きな夢を叶えてみせる―。」という強靭なログラインを掲げています。

このログラインという「強固な軸」だけをひたすらに貫き通し、共感をしてくれた仲間が集まり、全員でその時やるべきことをただひたすらに愚直にやり抜いてきた結果、社員35名・クリエイター約400名が所属し、世界10ヶ国で30本のオリジナル漫画を連載するという現在の成果に至ることができたと考えています。

そのような状況下で、今回の資金調達は、私たちがこれまでに積み上げてきた実績や今後のさらなる可能性を信じてくださった株主の方々のおかげで実現しました。心から感謝申し上げるとともに、何があっても必ずご期待にお応えできるよう身命を賭して日々の職務に向き合っていく所存です。

ソラジマは、誰もがバカにするほどに大きな夢を自ら叶え、その姿をもってしていずれ必ず、世界中の人々に夢と喜びを与えられる存在になります。今後のソラジマにご期待ください。

 

■株式会社ソラジマ 代表取締役Co-CEO 萩原鼓十郎氏 

この度、10社1名の投資家の皆様から計10億円の資金調達を実施することができました。2021年にWebtoon事業を開始し、2022年のアルファベットプロジェクトを経て、こうして2023年も大きくチャレンジしていけることを大変嬉しく思っております。

こうしたチャレンジの機会を頂けたのは、ソラジマで仕事をしてくださるクリエイターの皆様、読者の皆様、弊社作品を配信してくださる書店の皆様をはじめソラジマに関わる全ての皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。

2023年度はコンテンツ制作に重点的に注力してきたコンテンツスタジオとしてのソラジマから、コンテンツスタジオを中心としたエンタメカンパニーへと成長を目指す最初の一歩を踏み出す年になります。これまで以上に事業難易度も上がると思いますが、今世紀を代表するコンテンツを創るための大事な一歩目として果敢にチャレンジしていきたいと思います。