プレイシンク、「HIGH CARD デジタルトレカコレクション」のティザーサイトを公開 放送とWeb3が連動する世界初のサービスに

プレイシンクは、「HIGH CARD デジタルトレカコレクション」のティザーサイトを3月22日に公開し、事前登録を開始したことを発表した。

本サービスでは、アニメ放送やイベントと連動し、リアルタイムでアニメを視聴した証明や、イベントへの来場を証明するNFTの配布キャンペーンを開催する。NFT保有者と事前登録者には販売予定のない貴重なNFTデジタルトレカをプレゼントするなど、放送とWeb3が連動する世界初のサービスになっている。

■「HIGH CARD デジタルトレカコレクション」のティザーサイト

事前登録を行うことで非売品の限定デジタルトレカを獲得することができる。

<ティザーサイト>
https://highcard-dtc.com/

本サービスのリリースは「2023年春」を予定しており、リリースまでに複数のキャンペーンも企画している。

■世界初のアニメ放送連動型デジタルトレカサービスの意義

これまでアニメや映画、マンガなどのコンテンツのファンは、そのコンテンツを視聴・購読したことを証明することができなかった。そのため、各種のSNSやレビューサービスでは未見のタイトルでも作品の評価をすることが可能となっており、作品をみていない酷評や、作品と関係のない誹謗中傷などの書き込みが散見される。

また、連載初期やマイナーな頃から作品を応援してくれる熱心なファンをコンテンツ提供側が検知することも難しく、コンテンツとファン、そしてファン同士をつなぐ仕組みが不十分な状態だった。

本サービスでは、アニメ放送期間中にリアルタイムでアニメを視聴したことや、AnimeJapan 2023などイベントに来場したことなど、特別な行動を取ったファンの行動をNFTを発行することで証明する。このNFTがあることで、そのファンは「作品を観たこと」や「イベントに参加した」ことを証明することが可能になる。

このNFTを発行することでコンテンツ提供側は「どのタイミングで参加したファン」かがわかり、「どれだけ作品に参加した」かの熱量を把握することが可能になる。また、ファン同士であっても「視聴した仲間」であることがわかるため、安心してSNS上で仲間探しをすることが可能になる。

同社ではこの各種の行動を証明するNFT発行サービスの特許を出願しており、今後さまざまなコンテンツでの視聴や行動証明の発行を行う。これにより、ファンとコンテンツ制作者とファン同士の交流を活性化させWeb3技術で「推し活」を活性化させていくとしている。

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