【人事】ネクソン、李政憲氏とミッチェル・ラスキー氏が取締役に就任

ネクソン<3659>は、この日(3月24日)、新たに李政憲(Junghun Lee)氏とミッチェル・ラスキー(Mitchell Lasky)氏が2023年3月24日に開催の定時株主総会で取締役として選任されたと発表した。また、新任の取締役2名と任期中の監査等委員である取締役のアレクサンダー・イオシロビッチ氏、本多慧氏、国谷史朗氏に加え、オーウェン・マホニー氏、植村士朗氏、パトリック・ソダーランド氏が監査等委員でない取締役として再任されたとのこと。

李政憲氏は、グローバルゲーム業界における経験豊富なリーダー。2003年に大学を卒業後、NEXON Corporation(現 NEXON Korea Corporation)へ入社し、様々な部門の幹部として昇進を重ねてきた。長期に渡りゲームを成長させるネクソンのライブ運用における部門責任者も務め、2018年には、NEXON Korea Corporationの最高経営責任者に就任した。開発チーム内の文化を育て、優秀なクリエイティブリーダーを見抜き、育成した実績を持つ。

ミッチェル・ラスキー氏は、ゲーム及びモバイルインターネット事業において30年以上のキャリアを有する思想家、投資家、経営者、そしてクリエイティブリーダー。現在シリコンバレーを拠点とするBenchmark Capitalのパートナーを務めるほか、Discord、Thatgamecompany、Manticore Gamesにおいて取締役を務めている。また、Riot GamesやSnapの初期投資家でもある。Activisionのworldwide studios責任者、JAMDAT MobileのCEO、Electronic Artsにおけるmobile and online gamingのexecutive vice-presidentなど、ゲーム業界において様々な上級管理職を務めた後、2007年にBenchmarkに入社した。