コロプラ、「ChatGPT活用表彰制度」を4月より毎月実施!「ChatGPT Plusの利用料補助」の導入で生産性向上を推進

コロプラ<3668>は、ChatGPTなどの生成系AIの業務活用による生産性向上と新たな価値創出に向けて、業務改善の事例を対象とした「ChatGPT活用表彰制度」を4月より毎月実施する。合わせて「ChatGPT Plusの利用料補助」を導入し、従業員への積極的な活用を促進する。

昨今の飛躍的なAI技術の進歩に伴い、個人や多くの企業でAI活用が普及し、社会や日常生活が大きく変化しつつある。特に「ChatGPT」に代表される生成形AIの登場により、今後も加速度的に普及が進むことが予測される。
そこで同社は、AIを前提とした社会に向けて、ChatGPTを用いた企画検討や議事録の要約、Copilot Xの導入など、業務改善に取り組む方針を決定。さらに、業務改善を加速させ、利用を促進する目的で「ChatGPT活用表彰制度」および「ChatGPT Plus利用料補助」の導入を決定した。AIの活用を進めることで、従業員のスキル向上や新技術に対する新たな価値創出を目指すとしている。

「ChatGPT活用表彰制度」

ChatGPTの活用事例を早期に増やしていくため、実際に効果があった業務改善の事例を対象とした表彰を毎月実施していく。ChatGPTを活用した効果的な改善結果の中から優れた事例に対して賞金を支給する。アイデアの独創性、活用における工夫、業務改善の効果などを総合的に判断して選定していく予定。

賞金:1件あたり5万円(最大15万/月)
対象:コロプラの正社員、アソシエイト、契約社員、アルバイト
期間:2023年4月~

※「ChatGPT」以外にも、音声認識モデル「Whisper」も利用を解禁しており、それらの活用による業務改善も対象となる。

「ChatGPT Plusの利用料補助」

ChatGPTの有償版「ChatGPT Plus」の利用料を支給する。ChatGPT Plusの利用料を補助することで、次世代モデルであるGPT-4に触れる機会を増やし、従業員への積極的な活用を促進していく。



AI活用の利用方針


「ChatGPT」をはじめとしたAIの活用において、データの取り扱いにはリスクを理解した上で細心の注意を払う必要がある。ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム) で定めた機密性レベルに応じたデータの扱いなど利用ガイドラインを策定し、AIの活用促進と並行して、従業員に対する適切な情報活用への注意喚起を徹底していくとしている。

株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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