BLOCKSMITH&Co.、AI技術をより多くの人々にアクセス可能にすることを目指すBLOCKSMITH AI Labを設立
KLab<3656>の子会社でWeb3関連事業を管轄するBLOCKSMITH&Co.は、本日(4月11日)、AI技術をより多くの人々にアクセス可能にすることを目指すBLOCKSMITH AI Labを設立したことを発表した。
<背景>
ジェネレーティブAIの著しい進化と実用性の高さから、一般社会に急速に普及し始めている。しかし、これまでのジェネレーティブAIの使い方は業務効率化やコストダウンが目的のことが多く、「AIが人間の仕事を奪う」というネガティブな意見も多く挙がっている。
BLOCKSMITH AI Labでは、そのような不安を助長するのではなく、むしろWeb3テクノロジーとジェネレーティブAIを組み合わせることによる新たな収益機会の創出を目的としている。
<AI活用のユースケースの創出が研究目標>
BLOCKSMITH AI Labの研究目標は「誰でも使えるUI/UXを持つ、アプリケーションレイヤーにおけるAI活用のユースケースの創出」。
GPT-4などの大規模言語モデル(LLM)と、DALL-E2、Stable Diffusion、MidjourneyなどのジェネレーティブAIを組み合わせ、ファインチューニングとプロンプトエンジニアリングを活用し、AI技術をより多くの人々にアクセス可能にすることを目的として、AIのアプリケーションレイヤーに関する研究開発に注力していく。
<「クイズでためる『QAQA(カカ)』」にAI研究の成果を導入予定>
先日発表した「クイズでためる『QAQA(カカ)』」でもBLOCKSMITH AI Labの研究成果を導入する予定だ。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- BLOCKSMITH&Co.