JP GAMESが減資することがわかった。本日(4月18日)付の「官報」に掲載された「資本金の額の減少公告」によると、資本金を1億0300万円減らして9900万円にする。効力発生日は5月19日で、3月31日の株主総会の決議は終了したとのこと。
同社は、元スクウェア・エニックスでファイナルファンタジーXVなどを手がけた田畑端氏が2019年2月に設立した開発スタジオ。2021年6月には世界初のパラリンピック公式ゲーム「The Pegasus Dream Tour」を配信した。
また、メタバース事業も展開している。2021年12月には、アリババクラウドと「メタバース」で技術提携を発表した。メタバース空間構築技術フレーム「PEGASUS WORLD KIT」を活用したビジネス展開を行っていくという。
なお、2022年12月期(第5期)の決算は、最終利益が前の期比187.5％増の1億1200万円と大幅増益となった。前の期(2021年12月期)の実績は、最終利益が3900万円だった。
