フリュー<6238>は、この日(4月20日)、2023年3月度の月次速報を発表し、売上高が前年同月比10.1%増の32億7000万円だったことを明らかにした。4ヶ月連続で前年比プラスとなった。
月次売上高の内訳を見ると、キャラクタMDが同21.3%増の13億1000万円だった。キャラクタMDでは、『みんなのくじ』やアミューズメント専用景品、ホビー通販などの売上となる。
ここ最近、低調に推移していたゲームも同70.8%増の2億7500万円とプラスに転じた。家庭用ゲームやスマホゲームだけでなく、アニメ関連の収益もこちらに含まれるという。
他方、プリントシールが同1.9%減の9億3500万円、コンテンツ・メディアが同3.4%減の7億4800万円とマイナスとなった。
なお、22年4月から23年3月までの累計売上高は、同6.6%増の366億2100万円だった。同社の23年3月期の業績予想では売上高は366億円だった。ほぼ見通しに沿った着地となるもようだ。
月次業績の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高427億6800万円、営業利益37億7100万円、経常利益37億3500万円、最終利益24億9100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238