【速報】ソニーG、24年3月期の「PS5」出荷台数は2500万台を計画 供給不足解消し「お待たせすることなくお届けできるようになった」(十時社長)
ソニーグループ<3758>は、2023年3月期の決算説明会で、2024年3月期における「プレイステーション5(PS5)」の出荷台数について、同社コンソール機で最大となる2500万台を目指すことを明らかにした。
「PS5」は、発売以来、強い需要に供給が対応できない状況が続いていたが、第4四半期の出荷台数が630万台を記録し、通期でも1910万台を出荷するなど供給不足が徐々に解消してきている。
「PS5」の普及台数の増加に伴い、エンゲージメントにもプラスの効果が出ているそうだ。サードパーティの売上は2月、3月に大きく伸びたほか、アクティブユーザー数も230万人伸びたとのこと。
説明にあたった十時 裕樹 社長(写真)は、「生産制約の解消や流通の正常化もあって、お客様にはお待たせすることなくお届けすることができるようになった」とコメントし、今期の見通し達成に自信を示した。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758