サイバーエージェント<4751>の連結子会社であるAI Shiftは、昨日5月22日、サイバーエージェント独自の日本語LLM(大規模言語モデル)を活用し、カスタマーサポートに特化した「各企業専用LLM構築サービス」の提供を開始したことを明らかにした。
各企業専用LLM構築サービスは、サイバーエージェント独自の日本語LLMを活用し、カスタマーサポートに特化する。各企業専用LLMを構築して企業毎に学習を行うため、第三者の学習にデータを利用される懸念なく、安全にサービスを利用できる。
さらに、学習には企業毎のデータを用いることができるため、専門用語への対応や、企業特有の言い回し・フォーマットに合わせた受け答えができる。また、オンプレミスでの提供など、企業の要望に合わせた提案をする。
近年、生成AI・LLMが世界的に注目を集めている。国内でもカスタマーサポートでもLLM技術の活用が期待されており、業界・企業に特化した専門用語や言い回しに対応可能なLLMの構築と、より自然な日本語の文章生成へのニーズが高まっている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751