今年のGWに最も収益を上げたモバイルゲームは2000万ドル超の『FGO』トップ 『原神』と『スターレイル』擁するmiHoYoがパブリッシャー首位に SensorTower調査

Sensor Tower(センサータワー)は、年末年始と並んでモバイルゲームの収益が伸びる「ゴールデンウィーク」に関するアプリマーケットの動向をまとめ、23年4月29日~5月7日の期間中に最も収益を上げたゲームは『Fate/Grand Order』で、その収益は2000万ドル(27億円)以上となったと錐形するレポートを公開した。また、パブリッシャー別でみると、『原神』と『崩壊:スターレイル』が好調のmiHoYoがトップだったとのこと。

アプリ市場全体を見ると、2023年のゴールデンウィーク期間中の日本におけるモバイルゲームの収益は、Google Playが1億6000万ドル(222億円)、App Storeが2億3000万ドル(319億円)と推計している。前年比ではいずれも減少だが、レポートを執筆したHideyuki Tsuji氏は、新型コロナによる行動制限がなくなったため、巣ごもり需要がひと段落したことが1つの要因とし、それでも2つのストア収益の合算は4億ドル近いと指摘した。

 

アプリ別の売上を見ると、2023年のゴールデンウィーク期間中、2000万ドル以上の収益を記録したタイトルは、『Fate/Grand Order』のみだったとのこと。2位は今年10周年を迎える『モンスターストライク』、3位はゴールデンウィーク前の2023年4月26日にリリースしたばかりの『崩壊:スターレイル』が続いた。1~3位のタイトルはいずれも1500万ドル以上の収益をあげるなど、モバイルゲームユーザーから大きな支持を得ている。

 

また、パブリッシャー別では、miHoYoだった。同社のモバイルゲームは3位に『崩壊:スターレイル』、6位に『原神』と2タイトルがランクイン。『崩壊:スターレイル』と『原神』のゴールデンウィーク期間中の合計収益は2800万ドル(38億円)を上回り、パブリッシャー別でトップだった。また、同期間の日本におけるモバイルゲーム収益Top10内に複数のタイトルがランクインしたパブリッシャーはmiHoYoのみだった。

 

レポートの詳細は、下記リンクを確認してほしい。

2023年GWに最も収益を上げたモバイルゲームは2,000万ドル以上のFGO、パブリッシャー別ではスターレイルと原神が原動力のmiHoYoがトップ

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