ニンテンドーピクチャーズ、2023年3月期の決算は最終利益2億2100万円と"大幅増益" ダイナモピクチャーズが昨年10月より任天堂グループに【追記】
ニンテンドーピクチャーズ(旧ダイナモピクチャーズ)の2023年3月期(第13期)の決算は、最終利益が2億2100万円だった。前の期(2022年4月期)の実績は、最終利益が5000万円だった。決算期を変更し13ヶ月決算だったため、比較は参考程度だが、大幅な増益となったことが伺える。本日6月20日付けの「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、任天堂<7974>の100%子会社で、任天堂IPを扱った映像制作のほか、モーションキャプチャー収録サービスの提供を行っている。
任天堂は、映像コンテンツの企画・制作体制を強化するため、2022年10月3日にダイナモピクチャーズの株式を取得。社名を現在の「ニンテンドーピクチャーズ株式会社」に変更した。あわせて決算期も変更したものと見られる。
最終利益の推移は以下のとおり。任天堂グループ入りして初の決算となったが、収益が大きく伸びたことが確認できる。
会社情報
- 会社名
- ニンテンドーピクチャーズ株式会社
- 設立
- 2011年3月
- 代表者
- 代表取締役 広川 ひろし