バンダイ、2023年3月期の決算は営業利益8.7％増の122億円　ONE PIECEトレカやガンダムのデジタルカード、カプセル玩具などが人気

バンダイの2023年3月期の決算は、売上高1491億5500万円(前の期比13.8%増)、営業利益122億4100万円(同8.7%増)、経常利益134億4600万円(同9.4%増)、最終利益99億4700万円(同12.4%増)と増収増益だった。

・売上高:1491億5500万円(同13.8%増)
・営業利益:122億4100万円(同8.7%増)
・経常利益:134億4600万円(同9.4%増)
・最終利益:99億4700万円(同12.4%増)

バンダイナムコホールディングス<7832>においてトイホビー事業を統括している。

バンダイナムコホールディングスの決算報告によると、円安の進行に伴う原材料価格や燃料価格の上昇の影響を受けたが、事業全体では好調カテゴリーやグローバル展開の拡大、生産体制の強化等をはかったことにより好調に推移した。「ONE PIECE」トレーディングカードゲームや「ガンダムシリーズ」のデジタルカード、「キャラパキ」等の菓子商材、カプセルトイが人気となった。

業績推移は以下のとおり。