フェニックスリゾート、23年3月期は最終利益7900万円と黒字転換 セガサミーグループとなって以来、初の黒字化を達成
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セガサミーホールディングス<6460>の傘下でリゾート事業を担うフェニックスリゾートの2023年3月期(第37期)の決算は、最終利益が7900万円だった。前の期(2022年3月期)の実績は最終損失が4億1300万円と赤字だったため、黒字転換を果たしたことになる。6月23日付の「官報」で判明した。
同社は、複合型リゾート(ホテル、ゴルフ場、国際会議場等)の開発・運営を行っており、「フェニックス・シーガイア・リゾート」がその主力となっている。政府や独自の観光需要喚起策が寄与したことや、個人客を中心に各種施策やCRM強化に取り組んだことにより、2023年3月期はセガサミーグループとなって以来、初の黒字化を達成した。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460