FXcoinは、暗号資産交換業から8月4日をもって撤退することを明らかにした。本日(7月5日)付の「官報」に掲載された「暗号資産交換業の全部廃止の公告」によると、今後は株主総会での決議を前提として解散することも予定しているという。
なお、資金決済法に規定された暗号資産交換業者として行う暗号資産の交換などに関する債務の履行は完了しているほか、暗号資産交換業に関し管理する利用者の財産はない、としている。
同社は、2017年に設立後、2019年12月に仮想通貨交換業者に登録された。その後、SBIグループや住友商事などから出資を受けたものの、2021年10月に個人向け事業から撤退し、法人向け事業に特化していた。
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