『にゃんこ大戦争』、エヴァコラボ好調で世界累計収益7億ドル(999億円)目前に 過去のエヴァコラボに比べても好調際立つ Sensor Tower調査

Sensor Tower(センサータワー)は、2023年11月に11周年を迎える『にゃんこ大戦争』について、世界累計収益が7億ドル(999億円)が間近となっているとするレポートを公開した。同作が2023年6月1日からスタートした『エヴァンゲリオン』とのコラボが好調で、日本のApp Storeのトップ収益ランキングで100ランク以上アップ。過去のエヴァンゲリオンコラボと比較しても今回の好調ぶりが確認できるという。

Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、『にゃんこ大戦争』のリリースから2023年6月15日までの世界における累計収益は、6億8000万ドルを記録しているとのこと。市場別に収益シェアを見ると、1位は日本で70%、2位がアメリカで11%、3位が韓国で8%となっている。アジア地域では台湾(4位)、香港(5位)がTop5内に入っており、日本だけでなくアジア市場で受け入れられていることがわかる。

 

『にゃんこ大戦争』は、これまで『消滅都市』や『ケリ姫スイーツ』などモバイルゲームに加え、「初音ミク」や「日清焼そばU.F.O.」など多彩なジャンルのコラボを実施したが、その中でも人気の高いのが『エヴァンゲリオン』。

2018年から2021年にかけて毎年実施したが、日本のApp Storeにおけるトップ収益ランキングで、『エヴァンゲリオン』コラボ開始前の5月31日には108位だったが、コラボ開始当日には7位となり100ランク以上アップした。

 

レポートを執筆したHideyuki Tsuji氏は、「過去の『エヴァンゲリオン』コラボ時と比較しても好調ぶりは明らか」と指摘した。Tsuji氏は、Sensor Towerを使いながらと、2023年の『エヴァンゲリオン』コラボ開始から8日間の日本における『にゃんこ大戦争』の収益は、およそ460万ドル(6億5700万円)との推計結果を紹介した。過去の『エヴァンゲリオン』コラボ時の8日間収益と比較しても最も高く、次に高かった2021年時と比較しても200万ドル(2億8500万円)近くの差がついている。

 

このほか、『にゃんこ大戦争』と世界のストラテジーゲームとの比較での人気の高さなどについても報告しているので、詳細はレポートを確認してほしい。

 

にゃんこ大戦争がエヴァコラボで100ランク以上アップ、11周年を前に世界累計収益7億ドルが目前に
https://sensortower.com/ja/blog/battle-cats-collaborated-with-evangelion

ポノス株式会社
http://www.ponos.co.jp/pc/

会社情報

会社名
ポノス株式会社
設立
1990年12月
代表者
辻子禮子、辻子依旦
決算期
11月
上場区分
非上場
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