西武園ゆうえんち、2023年3月期の決算は最終損失3400万円…「西武園ゆうえんち」運営を横浜八景島に移管、法人としてはすでに解散

西武園ゆうえんちの2023年3月期(第40期)の決算は、最終損失が3400万円だった。本日7月12日付けの「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。前の期(2022年3月期)の決算は最終利益1700万円だった。

同社は、「西武園ゆうえんち」を運営していたが、親会社である西武ホールディングスがグループ再編の一環として、「西武園ゆうえんち」の運営を4月1日付で横浜八景島に移管していた。

八景島シーパラダイスやXparkなど水族館、遊園地などのレジャー施設を運営する横浜八景島に移管することで、リソース・ノウハウを集約し、オペレーション能力および専門性の向上を目指す、としている。

「西武園ゆうえんち」の運営は継続するが、事業再編に伴い、会社としての西武ゆうえんちは5月31日の株主総会の決議をもって解散したとのこと(関連記事)。