ワンダープラネット、第3四半期の決算は営業益1億9100万円と黒字転換 21年8月期 第4四半期以来の黒字化 『クラフィ』『ジャンプチ』堅調、費用削減も奏功
ワンダープラネット<4199>は、7月14日、2023年8月期 第3四半期(23年3月~23年5月)の決算を発表し、売上高9億1000万円(前四半期比14.2%増)、営業利益1億9100万円(前四半期は8400万円の損失)、経常利益1億8500万円(同9400万円の損失)、最終利益1億3600万円(同1億1200万円の損失)と増収・黒字転換を達成した。2021年8月期 第4四半期(2021年6~8月)以来の黒字化になるとのこと。
・売上高:9億1000万円(同14.2%増)
・営業利益:1億9100万円(同8400万円の損失)
・経常利益:1億8500万円(同9400万円の損失)
・最終利益:1億3600万円(同1億1200万円の損失)
同社では、『クラッシュフィーバー』と『ジャンプチヒーローズ』が堅調に推移したことに加え、費用削減の取り組みが奏功したため、としている。またコンシューマ系の開発会社との契約変更で、過去開発費用の生産が一時的に発生し、先方負担の開発費用が売上に計上されたことも一因だという。ただ、『アリスフィクション』については赤字の大幅削減には至らなかったという。
業績推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高24億4900万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1300万円、最終利益9200万円(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199