【レポート】明日リリースの『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』が「FUN SLEEP SUMMIT ~睡眠をもっと楽しみに~」を開催! HIKAKINさんのもとには色違いのマンキーが出現!?
ポケモンは、朝起きることが楽しみになる睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』のローンチに先駆け、本日7月19日に都内・時事通信ホールにて、「FUN SLEEP SUMMIT ~睡眠をもっと楽しみに~」を開催した。
日本でも明日7月20日に配信が予定されている『Pokémon Sleep』は、「睡眠のエンタメ化」を目指し開発された、「眠る」ことで様々なポケモンの寝顔を観察し、自身の睡眠状態を計測・記録・分析するゲームだ。
■コンセプトは”睡眠をもっと楽しみに”
イベントが始まると、まずは宇都宮氏が登壇して挨拶を行った。宇都宮氏は「ポケモンでは、兼ねてより従来のゲームの枠組みに捉われず、新たな視点で楽しむコンテンツを提供してきました。その中には、Niantic様と共同開発した、歩くことをゲームにした『Pokémon GO』があります。2016年の配信以降、全世界で10億ダウンロードを突破し、多くのお客様に外歩きをしながらポケモンを見つける喜びや驚きを体験していただきました」とコメント。
そこから、人々の日常生活における基本動作や行動に着目し、エンターテインメントの力によってそれらを豊かなものに変えるお手伝いをしたいとの観点から次に注目したのが”睡眠”であると説明した。
そこでポケモンは、全世界に向けて『Pokémon Sleep』を配信し、睡眠に”楽しむ”という新たな価値を提案することで睡眠に対するイメージを少しでもポジティブなものに変えていきたいと考えているとのこと。そうした願いのもと、ポケモンとSELECT BUTTONが開発した『Pokémon Sleep』は、朝起きるのが楽しみになるアプリになっている。
■睡眠でカビゴンの”ねむけパワー”を大きくして「ポケモン寝顔図鑑」を完成させよう!
次に首藤氏が登壇し、『Pokémon Sleep』の紹介を行った。
さらに、おてつだいポケモンが拾ってきた食材を使って、より多くのカビゴンエナジーを溜められる料理を作ることができる。料理は朝・昼・夜の3回作ることができるため、ユーザーが食事をとるタイミングにカビゴンにも料理を作ってあげると良いだろう。
以下が今回、紹介された一日のゲームサイクルのまとめとなる。
次に、1週間のゲームサイクルについて。
そのほか、友人と睡眠研究をシェアできる「ソーシャルリサーチ」という機能も。フレンド登録を行うことで、互いの睡眠時間や睡眠タイプ、どんなポケモンと出会ったかという情報を共有することができる。
最後に、『Pokémon Sleep』においてどのような睡眠を評価しているかを改めて説明した。『Pokémon Sleep』では、1日単位で睡眠の"長さ"を、週間単位で睡眠の"規則性"を評価している。また、この指標の作成にあたっては睡眠の世界的権威である柳沢正史教授が協力しているとのこと。
▲日ごとの評価では8時間30分以上の睡眠を100点としている。
▲1週間単位では、"規則正しさ"による睡眠習慣を評価しており、睡眠時間の長さの規則性とミッドスリープタイム(寝た時間と起きた時間の中間の時間)を規則性として評価しているという。さらに、アプリ内には睡眠の習慣付けをサポートする「ねむりの約束」というスタンプカードのような機能も搭載されている。
そのほか、睡眠計測ツールとしても活用できるように作り込まれており、睡眠時間や睡眠タイプの振り返りを1週間単位で行えるほか、録音された環境音から自身の睡眠環境を見つめ直すことができるようになっているとして紹介の締めとした。
■錦鯉さん、丸山桂里奈さん、HIKAKINさんらが自身の『Pokémon Sleep』体験談を披露!
ここからはゲストとして錦鯉さん、丸山桂里奈さん、HIKAKINさんが登壇。それぞれに『Pokémon Sleep』を体験した感想や、睡眠にまつわるエピソードトークを披露した。
▲錦鯉の長谷川さんは、「睡眠」というテーマに合わせて憧れだったというナイトキャップを被って登場。
挨拶を済ませたところで、この1週間『Pokémon Sleep』を体験してみたという面々の記録を振り返ってみることに。
翌日の早朝にロケを控えていたという錦鯉の渡辺さんは、朝4時ごろに起床したこともあり睡眠時間が4時間15分と短く睡眠スコアも低めの結果に。自身でも深くは眠れていないと体感していた通り、タイプは「うとうとタイプ」の睡眠となっていたが、こうして自身の睡眠を改めて見つめ直す良い機会となったようだ。
一方、相方の長谷川さんの睡眠時間はさらに短く2時間33分。渡辺さんとはタイプが異なり、ぐっすりと眠っている時間が多いという結果となった。また、寝付くまで5分という速さには一同も驚きを隠せなかった。
そのほか、最近は子育てが忙しくまとまった睡眠時間が取れていないという
▲HIKAKINさんの1週間の記録には、柳沢教授から「睡眠時間が極端に短いことが心配になりました。大人気YouTuberというお立場からでしょうか。睡眠不足が溜まると、徹夜明けや飲酒後と同じようなレベルまで脳や体のパフォーマンスが下がってしまいます。睡眠の量は質を高めても補うことはできないので、
「これだけは譲れない睡眠ルーティーンはありますか?」との質問に、テレビや電気を付けたまま寝落ちしてしまうのが癖になっていると答えた長谷川さんは、明るくてもどこでも寝られてしまうという話を披露。その反面、2時間ごとに目が覚めてしまうという悩みもあるようで、これには柳沢教授から原因と解決策がいくつか寄せられた。
まず、寝落ちをしてしまうということは心身が疲れていて睡眠を必要としていることを意味するのだという。テレビの音や光、姿勢などの影響で睡眠の質が可能性がある。また、短時間で目が覚めてしまうことにはさまざまな可能性があり、アルコールや睡眠環境、年齢による影響があるという。お酒は軽く晩酌程度に留めたり、眠くなってきたら電気を消してベッドで眠るのが一番であるとの解決策が示された。さらに、いびきをかいている場合は睡眠時無呼吸の可能性があるため、一度詳しく調べてみるのも良いとのことだった。
最後に、HIKAKINさんは「明日リリースということで、今日、発表したよりもだいぶ寝られてるということを分かるようにするためにもすぐにインストールして遊びたいと思います。皆も『Pokémon Sleep』遊んでみてください!」とコメント。渡辺さんは「これまでポケモンが面白すぎて寝られないことはありましたが、睡眠とポケモンの組み合わせがとても新鮮で面白かったので、ぜひ皆さんにも体験してほしいと思いました」と話してイベントの締めとした。
(取材・文 編集部:山岡広樹)
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ポケモン
- 設立
- 1998年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 石原 恒和/代表取締役 宇都宮 崇人