-
7月25日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は、以下の通り。この日は、モバイルファクトリー<3912>が第2四半期決算を発表する。
モバイルファクトリーは、4月に発表した第1四半期決算では主力の『ステーションメモリーズ!』(以下『駅メモ!』)がIPコラボなどで堅調に推移したことで前年同期比で増収を確保し、前年同期に投下していた「ユニマ」の広告宣伝費が減少したこともあって大幅な増益を達成した。一方で、NFT関連事業は選択と集中を引き続き進めている段階にあり、今後は「ユニマ」のゲーム特化型NFTマーケットへリニューアルする予定だ。
同社は『駅メモ!』の周年関連施策が第2四半期と第4四半期に収益に貢献するため、第2四半期は四半期推移(QonQ)では増収増益となる傾向にあるが、ポストコロナの状況の中で前年同期比でもどのくらいの増収増益となってくるのかが注目されるところ。
コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
3912 | モバイルファクトリー | 12月 | 2Q |
4479 | マクアケ | 9月 | 3Q |
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高31億4400万円、営業利益8億6400万円、経常利益8億6500万円、最終利益5億5800万円(2022年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912