モバイルファクトリー、新規暗号資産QYSコイン発行体についてビットファクトリーから変更…審査基準達成のためには上場会社が望ましいと判断
モバイルファクトリー<3912>は、新規暗号資産QYSコインの発行体について、子会社のビットファクトリーからモバイルファクトリーに変更することを明らかにした。これまでGMOコインとのIEO(Initial Exchange Offering)検討については、機動的な対応が比較的に容易であるビットファクトリーを発行体とすることで検討をしていた。またQYSコインの発行を決定したものではないので注意してほしいとのこと。
同社グループは、QYS コインでの IEO に向けて、暗号資産交換業を営む GMO コインの審査基準を満たするため準備を進めるなかで、組織やガバナンス体制が整っている上場企業である同社を発行体とすることが望ましいと判断したため、と説明している。
ブロックチェーン事業における各サービスの配信など、その他の事項については変更はない。引き続きビットファクトリーが2020年にリリースした「駅メモ! Our Rails(略称:アワメモ!)」を始めとしたWeb3の要素を搭載した多種多様なサービスの拡充を図っていく。
※IEO(Initial Exchange Offering):暗号資産取引所が審査をして自社取引所に上場させる資金調達方法。
※IEO については、今後の暗号資産交換業者自身による販売の可否の審査を経て、暗号資産交換業者が日本暗号資産取引業協会から販売について承認を得る必要があり、その実現を保証又は約束するものではない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- ビットファクトリー