アイビス<9343>は、モバイルペイントアプリ「ibisPaint(アイビスペイント)」の教育機関向け製品「ibisPaint Edu(アイビスペイント・エデュ)」を7月26日にリリースした。一般消費者向けよりも低価格で導入でき、SNS機能の制限、そしてライセンス管理も可能になるなど教育機関の利用に最適化した。
ibisPaintは、iPad、iPhone、Androidスマートフォン、Androidタブレット、Windowsで利用可能な、累計3億3千万ダウンロード※を誇る大人気お絵かきアプリ。※2023年6月末現在
近年、政府によるGIGAスクール構想の推進により、中学校、高校、専門学校等でもiPadが利用されるようになったことで、同社へのibisPaintの導入に関するお問い合わせが増えてきたことに対応したという。
なお、iOS向けから始めるが、教育機関からの要望が多い場合にはAndroid版のほか、Chrome OS版のibisPaint Eduの開発・販売も行っていきたい、としている。
<特徴>
・一般消費者向け製品より低価格
広告の非表示やプレミアム会員機能※が一般消費者向け製品よりも低価格で、買い切り型(非サブスクリプション型)で利用できる。※クラウドストレージ機能は利用できない。
・ソーシャルネットワーク機能を制限
オンラインギャラリー機能、作品ランキング機能などのソーシャルネットワーク機能を制限しているため、教育機関での利用に最適。
・Apple School Managerでライセンスを管理
教育機関におけるiOSデバイスの管理で利用されるApple School Managerからアプリを購入・インストールし、デバイスやライセンスの管理を行うことができる。
<導入手順>
まずは教育機関より同社へ問い合わせ、導入件数などに応じて見積りを作成する。その後、同社でApple School Manager上でアプリを購入・インストールできるように設定を行う。
<対応機種>
iPad OS13.1以降のiPad およびiOS12以上のiPhone、iPod touch。
<ibisPaint Edu製品ページ>
https://ibispaint.com/productEdu.jsp
