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スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が下げ幅を拡大して4日続落し、年初来安値を更新した。
前週末8月4日に発表した第1四半期決算が大幅な減益となったことが市場の失望売りを誘う形になっているようだ。第1四半期は、新作『FINAL FANTASY XVI(FF16)』が貢献し、増収となったものの、その開発費の償却負担が先行して発生したことなどが減益の要因となっており、一時的なものと思われるが、市場では通期業績予想の未達を件する声も出ているもようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684