【ゲームエンタメ株概況(3/2)】アニプレックスと共同出資で映画配給会社設立のKADOKAWAが後場に入って急騰 大規模な自社株買い発表でDeNAは3日続伸

3月2日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比793.03円安の5万8057.24円で取引を終えた。2月28日に米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始し、イランの最高指導者であるハメネイ師が死亡したほか、イランがホルムズ海峡を閉鎖したことが市場に影を落とし、一時は下げ幅1500円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業97銘柄のうち、上昇は18銘柄(19%)、下落は72銘柄(74%)、変わらずは7銘柄(7%)で、下落した銘柄が多数を占めた。
その中で、KADOKAWA<9468>が後場に入って急騰し、3000円台を回復した。KADOKAWAは、後場場中にアニプレックスとの共同出資による映画配給会社アニメックを設立したと発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、DeNA<2432>が軟地合い下で3日続伸した。DeNAは、前週末2月27日に発行済株式総数22.4%に当たる2500万株、500億円を上限とした大規模な自社株買いを発表したことが市場の強い関心を集めたもよう。
ほか、株主還元方針の見直しを実施し、期末配当予想の修正と配当方針の変更、株主優待制度の導入を決定したデジタルハーツHD<3676>が後場に入って買われ、ガンホー<3765>やアカツキ<3932>、カプコン<9697>などがしっかり。
半面、DeNAや京都銀行などの保有する3269万7900株の株式売出しを実施すると発表した任天堂<7974>が3日ぶりに反落した。
そのほか、日本ファルコム<3723>やDLE<3686>、サンリオ<8136>などが安い。
ワンダープラネット<4199>は5日続落し、終値ベースで昨年12月25日以来の1200円台割れとなった。

会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1639億9700万円、営業利益289億7300万円、税引前利益318億1700万円、最終利益241億9300万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆1649億2200万円、営業利益2825億5300万円、経常利益3723億1600万円、最終利益2788億600万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2779億1500万円、営業利益166億5100万円、経常利益177億4200万円、最終利益73億9200万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468




