ソニーG、第1四半期ゲーム事業は「PS5」販売増とサードパーティ好調で売上高28%増の7718億円 「強いタイトルが出て増収につながった」(十時社長)
ソニーグループ<6758>は、この日(8月9日)、第1四半期(2023年4~6月)決算で、ゲーム&ネットワーク事業の業績について、売上高が前年同月比で27.8%増の7718億8000万円、営業利益が同6.8%減の491億6000万円と増収減益だったことを明らかにした。
同社では、「プレイステーション5(PS5)」の販売が38%伸びたことに加え、為替の影響、サードパーティタイトルを中心に売上が伸びたことが主な要因としている。Bugieの買収関連費用が増えたため、営業利益は減益となった。
十時 裕樹社長(写真)は、「サードパーティのタイトルで強いタイトルが出て増収要因となった。サードパーティのタイトルが継続的にヒットしてもらえるとプラットフォームとしてはありがたい」とコメントした。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758