TVer(ティーバー)の2023年3月期(第17期)の決算は、最終損失2億5200万円と赤字転落となった。前の期(2022年3月期)の実績は、最終利益10億1000万円だった。本日8月16日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、在京民放5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が運営する、公式のキャッチアップ(見逃し配信)サービスの運営会社。現在、ローカル局も含めて実に500番組以上を配信しているという。
また、子会社TVer Technologiesの2023年3月期の決算は、最終利益400万円だった。放送局の視聴データ収集と利活用サービスの提供を主な事業内容としている。