『Pokémon Sleep』の収益は日本が65%とトップシェア  『Pokémon GO』とともに「ポケモン人気とゲーミフィケーションの成功」と評価 Sensor Tower調査

 

Sensor Tower(センサータワー)は、ポケモンが7月20日にリリースした『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』について、正式リリースから8月9日までの世界の収益シェアにおいて、日本が65%を占めており、アメリカの17%の約4倍と大きく上回っているとするレポートを公開した。

 

同タイトルは、睡眠をテーマにした新しいジャンルのモバイルゲームとして注目を集め、リリース直後から無料ダウンロード数ランキングで連日1位をキープし、セールスランキングでもTOP50に顔をみせるなど好調な滑り出しを見せた。

Sensor Towerのデータによると、同期間の日本における健康&フィットネスアプリジャンルの収益成長量Top5を見ると、『Pokémon Sleep』は2位だった。1位はゲーム×ウォーキングの『Pokémon GO』(Niantic)だった。

 

レポートを執筆したHideyuki Tsuji氏は、「日本でのポケモンIPの人気に加え、健康&フィットネスジャンルのゲーミフィケーションの成功が反映したランキング」と評価した。

『Pokémon Sleep』ではゲーム要素以外に、睡眠時間や寝つくまでにかかった時間などを分析する機能、睡眠時間の規則正しさや長さが計測されて睡眠タイプを「うとうと」「ぐっすり」などに分類されるなど、睡眠アプリとしての機能も充実し、こうした面でも支持されていると分析しているという。

なお、The Pokemon Companyの収益にも大きな変化が生まれたそうだ。リリースから8月9日におけるThe Pokemon Companyの世界のモバイルアプリ別収益シェアで、『Pokémon Sleep』は60%以上を占めてトップシェアとなっているとのこと。

 

レポートの詳細などは下記リンクを確認してほしい。

 

好スタートを見せたポケモンスリープは日本が世界最大の市場、健康&フィットネスジャンルでも独走状態
https://sensortower.com/ja/blog/pokemon-sleep-off-to-a-good-start

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