Gaudiy、Web3時代のあたらしい金融事業を推進する新会社「Gaudiy Financial Labs」を設立

Gaudiyは、Web3時代のあたらしい金融事業を推進する新会社「Gaudiy Financial Labs」を設立することを発表した。現在、設立準備を進めているという。これまでの資本主義や金融機関が培ってきた知見を受け継ぎ、ブロックチェーンや生成AIなどの先端技術と組み合わせ、あたらしい金融を再定義したい、としている。

■Gaudiy Financial Labs事業内容
ウォレット・DID開発

ウォレットに関する協働事業、及びシステムの提供と開発
・Web3ウォレットの設計と提供
・NFTとSBT*4の開発と提供

IEO(Initial Exchange Offering)コンサルティング

暗号資産取引所を通じて暗号資産を発行するIEOを検討する企業向けのコンサルティングサービス
・ビジネスモデル、トークノミクスの設計、ホワイトペーパーの作成
・ファンコミュニティプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」とトークンを接続させたファン経済圏の金融基盤を構築
・国内外の暗号資産取引所とのパートナーシップ形成

あたらしい金融R&D

共同研究パートナー企業と協力し、新世代の金融に関連する以下の領域でブロックチェーン技術の研究と開発
・DeFi(分散型金融)
・ブロックチェーンプロトコル(Layer1, Layer2)
・ゼロ知識証明
・生成AI

その他

■Gaudiy Financial Labsの特徴
1. ブロックチェーンやAIなど先端技術の活用
Account Abstraction(アカウントの抽象化)の概念を活用したWeb3ウォレットや、ゼロ知識証明をはじめとした暗号化技術、生成AIを活用した不正検知やCS対応など、多様な先端技術を駆使して、あたらしい金融を研究開発する。

2.使いやすさと安心・安全を追求
誰もが使いやすく安心・安全な利用体験を提供するために、スタートアップの挑戦精神を維持しつつも、金融機関が持つノウハウや知見を活かし、セキュリティや保守面にも取り組む。第三者機関によるセキュリティチェックや監査を定期的に実施する。

■Gaudiy Financial Labs 事業責任者:中島 功氏からのコメント
Gaudiyのビジョンであるファン国家の実現を目指すには、ファンのための経済圏が必要で、そのためにGaudiyは金融領域へと進出します。Web3分野ではすでに様々な金融サービスがありますが、エンタメに強みを持つGaudiyだからこそ提供できる価値があると信じています。

発展が目覚ましいブロックチェーンの新たな技術の活用を追求し、それぞれ多様な趣味嗜好を持つ人々がより暮らしやすい社会となるよう貢献していきます。

Gaudiy(ガウディ)

会社情報

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Gaudiy(ガウディ)
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