REALITY XR cloud、イオンエンターテイメントの「バーチャルシネマ」が「REALITY」上で「AEON CINEMA WORLD」としてリニューアルオープン
グリー<3632>の子会社REALITY XR cloudは、本日(9月20日)より、イオンエンターテイメントが提供する「バーチャルシネマ」をスマートフォン向けメタバース「REALITY」上で「AEON CINEMA WORLD」と題してリニューアルオープンする。
「AEON CINEMA WORLD」は、映画作品との出会いのきっかけとなる場所として、イオンエンターテイメントが自社のメタバースアプリとして提供する「バーチャルシネマ」を「REALITY」上の「REALITY Worlds」に移設し、映画情報を視聴できる空間として来年6月(予定)までの長期ワールドとしてリニューアルオープンするもの。今回のリニューアルを通して、アプリ「REALITY」の特徴である幅広いユーザーが常に利用しているプラットフォームであることとスマートフォン1つで参加できる手軽さを活かし、メタバースを活用したプロモーションで映画館への送客を促進する。
また「AEON CINEMA WORLD」にはスクリーンやポスターを常時設置しており、イオンシネマで上映中および上映予定の映画の予告動画なども楽しむことができる。
さらに、中央のインフォメーションエリア横にはタップ可能なパネルが配置されており、多くの視聴者と一緒にイオンシネマのウェブサイトをメタバース上で見ることができ、情報共有やコミュニケーションを楽しむことができる。これにより、ユーザーは気になった映画のチケットをその場で外部ブラウザを通して予約・購入することが可能だ。
オープン期間:2023年9月20日(水)~2024年6月末(予定)
「AEON CINEMA WORLD」は「バーチャルシネマ」からの移設のため、既存資産を活用して開発が進められた。REALITY XR cloudでは、今回のようにリソースを有効活用することで開発プロセスの効率化やコスト削減を実現し、スピーディーかつ低コストな開発も可能となっている。
REALITY XR cloudは、今後もクラウドソリューションを通じて、企業には新たなビジネス機会を、参加者にはメタバースならではの体験を提供することで、社会全体のメタバース発展に貢献していくとしている。
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632