【TGS2023】ブシロードの『マクロス -Shooting Insight-』試遊レポート　古き良きスクロールシューティングを「マクロス」IPで実現！

コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、9月21～24日までの期間、千葉県・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2023(TGS2023)」を開催している。本稿では、「ブシロード」ブースにて展開されている『マクロス -Shooting Insight-』の試遊レポートをお届けしていく。



『マクロス -Shooting Insight-』は、2024年1月25日にNintendo Switch、PlayStation5、PlayStation4、Steamにて発売を予定している。40年の歴史を誇り、長きにわたり多くのファンから愛され続けているSFアニメの金字塔『マクロス』シリーズの完全新作となる新感覚スクロールシューティングゲームだ。



本作では、同時多発した超時空間フォールドに巻き込まれたバトル７を舞台に、『超時空要塞マクロス　愛・おぼえていますか（※パッケージ版のみ収録/ダウンロード版購入者は追加ダウンロードコンテンツで購入可能）』、『マクロスプラス』、『マクロス7』、『マクロスゼロ』、『マクロスF』、『マクロスΔ』の6作品からの歌姫やエースパイロットなど、シリーズの垣根を超えた総勢45名のキャラクターが活躍する完全オリジナルストーリーが展開される。



操作は至ってシンプルで、十字キーや左スティックで移動が行えるほか、R1が通常攻撃となっている。その他、□でアシストアタック、〇でローリング回避が行える。特に、ローリング回避を如何に上手く活用するかが攻略のカギになりそうだ。



序盤は一見、懐かしの横スクロールシューティングかと思いプレイしていたのだが、ステージの途中から縦スクロールシューティングへと移行したのには驚かされた。他にも、今回の試遊では確認できなかったが、360度スクロールシューティングになる箇所も用意されているようだ。このことから、ゲームジャンルは「新感覚スクロールシューティングゲーム」と銘打たれている。


▲出撃するパイロットによってステージ構成も変化するとのこと。

そのほか、敵を撃退したり、通信を妨害する衛星を破壊すると攫われた歌姫たちと通信がつながり、歌の力で戦局が優位になるシステム「Sync on（シンクオン）」を実装。『マクロス』シリーズの名曲とともに爽快シューティングが楽しめるようになっている。

今回の試遊は1度ゲームオーバーになるまでと決められていたため、本作の真髄までたどり着くことはできなかったが、シューティングゲームの腕に自信のあるプレイヤーであればより長く楽しむことができそうだ。

また、本作では歴代の各エースパイロットの視点からマルチストーリーが展開。今回プレイしたストーリーモードのほか、ライバルやエースパイロットと競い合える「模擬戦」、ランキング1位のプレイヤーのプレイを身近で体感できる「リプレイ」、銀河一のパイロットを目指して腕を磨く上級者向けのモード、5つの難易度に自動回復が選択できるシューティング入門者向けのモードなどが搭載されており、シューティングゲームが得意な人から苦手な人まで、幅広い層のユーザーが様々な楽しみ方を見出すことができそうだ。

（取材・文 編集部：山岡広樹）

■『マクロス -Shooting Insight-』

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