『takt op.』シリーズの展示会が東京アニメセンターで開催中!アニメとゲームを彩る「ムジカート」たちと壮大な音楽を振り返る

9月23日から10月22日にかけて、音楽の力を身に宿した少女たち「ムジカート」が戦う物語を描く『takt op.(タクトオーパス)』シリーズの展示会「takt op. The Power of Musicarts. 展」が東京アニメセンターで開催される。

本イベントは、現在配信中のゲーム『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』と、これに先駆けて放送されたアニメ『takt op.Destiny』を振り返りつつ、個性あふれる「ムジカート」や、壮大な音楽の魅力に迫る内容になっている。会場でまず目を引くのが、入り口に展示されたグランドピアノ。これは本作でキーピアニストとして活躍するまらしぃさんが、この企画展のために弾いた録りおろしの楽曲メドレーを自動演奏している。美しい音楽が絶え間なく流れるのはもちろん、よく見ると実施に鍵盤が叩かれているのも分かる。耳はもちろん、目でも楽しめる仕掛けだ。

展示はいくつかのコーナーに分かれており、まずはTVアニメ『takt op.Destiny』の物語を振り返ることに。放送された全12話の場面カットとあらすじ、さらに設定資料、大型スクリーンの映像で物語をあらためて楽しめる。また、ベートーヴェンやワーグナーといった、おなじみの作曲家をわかりやすく紹介するトリビアコーナーも設置されている。

続いてのコーナーでは、ゲームに登場する設定資料がところ狭しと展示されている。世界観に関するものから美術、キャラクターの設定など、美しい『takt op.』の世界がいかにして作られたのかがよく分かる内容だ。また、日常や戦闘の記憶を映し出した音源楽装の数々も展示。ゲーム内で見る音源楽装とは、また違った印象を抱く人もいるだろう。

そして最後のコーナーでは、等身大用として特別に調整されたムジカート25人の映像を間近で楽しむことができる。運命やカルメン、木星にカノンと多彩なキャラクターはすべて音声付き。キャラクターの前に立てばその声を聞くことができる。各モニターには誰が登場するのか明記されているので、お気に入りのムジカートがいる人は少し待ってみるのもおすすめ。

なお、本イベントは展示に加えてグッズ販売のコーナーも併設。キャラクター原案を手がけたLAMさん描き下ろしのキービジュアルイラストを使用したクリアファイルセットやTシャツ、A3クリアポスターなどが販売される。
そのほか、入場特典として楽譜カバー風台紙と選べるムジカートブロマイド (全25種)のセットも用意されている。台紙はブロマイドを挟める仕様になっているので、来場した記念として飾るにもぴったりだ。

©DeNA/takt op. game partners ©DeNA/タクトオーパスフィルハーモニック