C&R社、8月中間決算は売上高13.1%増の252億円、営業利益3.6%増の26億円と増収増益 先行投資こなして営業・経常は過去最高
クリーク・アンド・リバー社<4763>は、10月5日、2024年2月期 第2四半期累計(23年3月~8月)の連結決算を発表し、売上高252億5600万円(前年同期比13.1%増)、営業利益26億0200万円(同3.6%増)、経常利益26億2600万円(同4.1%増)、最終利益17億1800万円(同3.9%減)だった。売上高、営業利益、経常利益は半期として過去最高の業績となったとのこと。
・売上高:252億5600万円(同13.1%増)
・営業利益:26億0200万円(同3.6%増)
・経常利益:26億2600万円(同4.1%増)
・最終利益:17億1800万円(同3.9%減)
同社では、クリエイターや医師、ITエンジニア、弁護士、会計士、建築士、ファッションデザイナー、シェフ、研究者等、替えの利かない専門的な能力を有するプロフェッショナルへのニーズは底堅く推移したため、としている。
クリエイティブ分野(日本)を中心とした新卒等の人員採用強化や、医療分野における新型コロナウイルスに関するワクチン接種のスポット案件の減少、新規グループ会社の設立など、積極的な事業投資を吸収しての増収増益になった。
なお、最終利益は減益となったが、これは主に前年同期に比べて有価証券売却益が減ったことや、税負担の増加などが主な要因。
■2024年2月期の業績見通し
2024年2月期の業績は、売上高500億円(前期比13.3%増)、営業利益45億円(同13.7%増)、経常利益45億円(同12.4%増)、最終利益30億円(同3.5%増)、EPS135.04円を見込む。
・売上高:500億円(同13.3%増)
・営業利益:45億円(同13.7%増)
・経常利益:45億円(同12.4%増)
・最終利益:30億円(同3.5%増)
・EPS:135.04円
計画に対する進捗率は、売上高50.5%、営業利益57.8%、経常利益58.4%、最終利益57.3%となっている。
・売上高:50.5%
・営業利益:57.8%
・経常利益:58.4%
・最終利益:57.3%
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763