ケイブ<3760>は、10月11日、2024年5月期の第1四半期(6~8月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料から同社と子会社でらげーの新作の開発パイプラインの状況を見てみたい。
まずはケイブ本体のプロジェクトである『東方幻想エクリプス』は、11月22日のリリースに向けて、育成バランスの調整や調整やデバッグ作業に着手するなど順調に開発が進んでいるようだ。
続いて子会社でらげーの開発パイプラインは、今冬リリース予定の「人気キャラクター パズルゲーム」に加え、 『べティア ペラペラ英語アドベンチャー』、スマートフォンゲーム「メテオ(仮)」という前四半期に明らかになっていた3本に加え、今冬リリース予定の「人狼系対戦カードゲーム」が新たに加わった4本となっている。
なお、『べティア ペラペラ英語アドベンチャー』は2023年内としていたリリース予定が2024年内に変更となっている。
同社は、公表済のタイトルについては、2024年末までに4本のリリースを目標としている。今後、長期運営できるプロダクトの開発に注力する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760