モンドリアンとハコスコ、メタバース空間を活用した社会課題解決、自治体や企業の事業創造・マーケティング支援などでの協業を開始

ゲーム・メタバース事業を手掛けるモンドリアンは、ハコスコと両社のメタバース空間における知見を活かし、ユーザー数5億人を超える人気メタバースゲーム「Fortnite(フォートナイト)」を中心とした、世界有数のゲームプラットフォーマーのメタバース空間を活用した社会課題解決、自治体や企業の事業創造・マーケティング支援などについて、2023年10月より協業を開始することを発表した。

また、協業事業のプロトタイプマップとして、ハコスコがすでにメタバース空間に実装している「ハコスコカフェ」をモンドリアンが活用・リバイブし、Fortnite上に公開した。

この協業により、モンドリアンは、ゲームメタバースの活用による自治体・企業の社会課題解決・事業創造・マーケティング支援を加速していく。

■協業の背景と目的

近年、多くの自治体や企業が課題解決や事業のマーケティング施策としてメタバースの空間制作などに取り組み始めている。しかし、ゲームメタバースにおいて企業が独自の空間を制作し活用するためには、各ゲームプラットフォーマーの規約に則った制作、ユーザー特性に寄り添った設計など、専門的な技術とノウハウが必要となる。

多くの企業ではゲームメタバースに特化した空間構築やマーケティングなどの施策に対応できるスキルを持った人材がいなく、開発はもちろんだが、開発後もプロモーションや販売活動など空間への集客自体が課題となっている。そこで、いま注目を集めているのが「Fortnite」や「Roblox」といった既に多くのユーザーを抱えているゲームメタバースの活用だ。

VR黎明期からコンソーシアム運営などで業界ネットワークを持つハコスコの強みと、ゲームメタバースを活用したマーケティングの知見とプラットフォーム構築のノウハウ、クリエイター人脈といったモンドリアンの強みを掛け合わせることで、自治体や企業の課題に最適なメタバース活用の企画提案から実行までをワンストップで行えるため、スピーディーに事業を支援する。

■具体的な協業内容

・課題に合わせた最適なゲームメタバースをワンストップで制作
企業の課題・目的に合わせた最適なゲームプラットフォームの選定と、クリエイターの手配、ターゲットユーザーの特性にあった空間制作、顧客体験設計(CX)を一貫して対応する。

・ゲームメタバースを活用したマーケティング・プロモーション施策
ゲームメタバースでは、空間を楽しむことだけでは一過性のイベントに留まってしまうという課題がある。そのためリアルとオンラインを融合したイベントや、著名クリエイターの協力による情報発信などメタバース以外の手法を掛け合わせた施策を提案・実行する。さらに、各施策に対する効果測定を実施し、ゲームメタバースの効率的なマーケティング活用を支援する。

・ゲームメタバース×教育分野の活用支援
小学生から親しまれているゲームメタバースは、エデュテインメントにおいても可能性を秘めている。教育にも活用できるゲームの企画提案や、空間制作、運用を行う。ゲーミフィケーション要素を付与した教育コンテンツは、より子供たちのプログラミング思考や自主的な学びを促す教育コンテンツとして教育現場や子供たちの学びにおける様々な課題を解決する。

<ゲームマップ概要>
タイトル:ハコスコカフェ@Fortnite
マップURL: https://www.fortnite.com/@mondrian/1898-9726-8080
マップコード:1898-9726-8080
配信開始日:2023年10月27日(金)
価格:無料

ハコスコ

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