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任天堂<7974>は、本日(11月1日)、Nintendo Switchを用いた高齢者を対象とする取り組みを開始することを発表した。
この取り組みは、国内のサービス付き高齢者向け住宅や老人福祉施設において、高齢者のみなさまに、『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』や『Nintendo Switch Sports』『マリオカート8 デラックス』などのソフトを、スタッフのサポートを受けながらプレイしてもらう機会をつくることで、これまでよりもさらに幅広い年齢の方に、Nintendo Switchや同社のゲームソフトを身近に感じてもらうことを目指すものとなる。
任天堂はこの取り組みを開始するにあたり、国内でサービス付き高齢者向け住宅を展開する学研ココファンと共同で、学研ココファンが運営する一部の住宅・施設を対象に、小規模のイベントを開催してきた。
その結果、イベントに参加した多くの高齢者の方から好意的な反応を得ることができたため、2023年11月から対象を拡大し、学研ココファンが国内で展開するサービス付き高齢者向け住宅200棟に同社がNintendo Switchおよび対応ソフトを提供し、スタッフのサポートのもとでNintendo Switchを用いた高齢者向けイベントを開催していくことについて、学研ココファンと合意した。
任天堂はこうした取り組みを通じて、Nintendo Switchおよび対応ソフトの更なる可能性を追求し、誰もが体験できる独自の娯楽を提供することで、年齢や性別、ゲーム経験などを問わず、任天堂に関わるすべての人を笑顔にする未来を目指していくとしている。
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974