ガーラ、連結子会社Gala Labが韓国のWemade Playとモバイルゲーム『AniPang』のIPを活用したHTML5版の開発契約を締結

ガーラ<4777>は、連結子会社のGala Labが韓国のWemade Playとモバイルゲーム『AniPang』のIPを活用したHTML5版の開発契約を締結したことを発表した。

Wemade Play、韓国KOSDAQに上場している韓国の代表的なゲーム開発会社であり、子会社を含めて430人の従業員が勤務しており、2022年に1340億ウォンの売上を達成している。韓国内外のモバイルゲーム市場で1億2000万件以上のダウンロード実績をもつ同社は、『AniPang』シリーズを中心に20種類以上のモバイルゲームを提供している。

2012年にリリースされ、韓国で大ヒットしたカジュアルゲーム『AniPang』のIPと、Gala LabのHTML5の開発力とのコラボレーションにより開発されるHTML5版『AniPang3』は、ダウンロード不要でPCおよびスマートフォンなど、様々なデバイスから楽しめるカジュアルゲームとして開発する予定だ。

<『AniPang』の概要>
韓国市場でスマートフォンユーザーが普及し始めた2012年にリリースされたモバイルパズルゲームである『AniPang』は、発売初年度のモバイルゲーム部門では異例の240億ウォンの売上高を記録し、1500万人がダウンロード、一日ユーザー700万人、同時接続人数200万人という記録を達成したカジュアルゲーム。これは韓国におけるスマートフォンのコンテンツ市場の可能性を示し、モバイルゲーム市場の成長の始点となり、当時、一年間で最も愛されたゲームを選ぶ「韓国ゲームコンテスト」モバイル部門で優秀賞を受賞した。

2014年にリリースされた『Anipang2』は、当時、韓国モバイルゲーム市場で記録的な売上高規模とされる年間売上高1120億ウォンを記録いたしました。続いて2016年にリリースされた『Anipang3』は、韓国の国民的SNSプラットフォームであるカカオ内で利用者に最も多く人気を得たゲームに贈られる「カカオゲーム大賞」を受賞した。さらに『Anipang4』がリリースされ、現在12年目となった『AniPang』シリーズは、韓国市場だけでシリーズ累計7000万件に近いダウンロードを記録した。現在までオリジナルシリーズが4本リリースされている『AniPang』シリーズは、韓国内外のモバイルパズルゲームとカジュアルゲームの成長期を導いたゲームとして評価を受けている。

株式会社ガーラ
http://www.gala.jp/

会社情報

会社名
株式会社ガーラ
設立
1993年9月
代表者
代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
決算期
3月
直近業績
売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4777
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