バンナムHD、第2四半期の家庭用ゲーム売上は3.6%減の430億円 『エルデンリング』好調の前年に及ばず 下期『AC6』拡販や『鉄拳8』など大型作品投入
バンダイナムコホールディングス<7832>の第2四半期(2023年7~9月)における家庭用ゲームソフトの売上高は、前年同期比3.6%減の430億円だった。販売本数については同20.8%減の1037万3000本だった。
ワールドワイド向け新作タイトル『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』が人気を博したものの、既存タイトルは『ELDEN RING(エルデンリング)』のリピートが好調だった前年同期には及ばなかった。
下期にあっては、『ARMORED CORE VI』の引き続き拡販を図っていくほか、『鉄拳8』や『NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』など大型タイトルを投入する予定。
同社によると、下半期では、販売本数は上半期の1815万3000本を上回る2334万7000本、売上については上期655億円を上回る795億円を見込んでいるという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832