日本、韓国、香港、台湾におけるSteam DeckのライセンスプロバイダーであるKOMODOは、11月10日、アメリカ Valve社で開発したポータブルゲーミングPC「Steam Deck」の新モデル「Steam Deck OLED」を発売すると発表した。日本と韓国、香港、台湾では11月17日(日本時間)に、KOMODO社が運営するSteam Deckオンラインストアで、欧米と同時発売する。
Steam Deck OLEDは、初代 Steam Deck LCDと同様パワフルなポータブルゲーミングPCでありながら、HDR OLEDスクリーン、より 長持ちするバッテリー、さらにより高速なWifiなど、全体的な調整と改良を備えている。
Steam Deck OLEDは、512GBと1TBの2つのストレージオプションとなり、Steam Deck LCDモデルよりも価格を下げての販売となる。
【販売価格】
・Steam Deck256GB LCD:JPY5万9800/ KRW58万9000/ HKD3,288/ TWD1万3380(販売中)
・Steam Deck512GB OLED:JPY8万4800/ KRW83万9000/ HKD4,588/ TWD1万8880
・Steam Deck1TB OLED:JPY9万9800/ KRW98万9000/ HKD5,488/ TWD2万1980
初代 Steam Deck LCDモデルの64GBと512GBは、在庫がある限り一部の正規取扱店舗で販売している。
さらに、ゲーミング環境に拡張性を追加するドッキングステーションは以下の新しい価格で提供する。
・ドッキングステーション:JPY1万2800/ KRW12万9000/ HKD688/ TWD2,880
【Steam Deck OLEDの機能概要】
・ゲーム用に設計した新しいHDR OLEDディスプレイ
・バッテリー持続時間が30~50%向上
・Wifi6Eによる高速ダウンロード
・排熱処理をアップデート、Steam Deck LCDモデルよりも約5%軽量化
会社情報
- 会社名
- 株式会社KOMODO
- 設立
- 2021年4月
- 代表者
- 共同創業者 代表取締役社長 リッキー・ウーイ