セプテーニ・インキュベート、web3に特化したマーケティングSaaS「オーシャンディクト」が「Oasys」のHub-Layer及び各Verseに対応
セプテーニ・ホールディングス<4293>の連結子会社で、新規事業の開発を手がけるセプテーニ・インキュベートのweb3事業部は、web3に特化したマーケティングSaaS「ocean dict.(オーシャンディクト)」で、Oasys が提供するゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」のHub-Layer及び各Verseに対応した。
Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトに開発したゲーム特化型のブロックチェーンで、すでに多くのゲームデベロッパーがエコシステムに参画している。
ocean dict.では、2023年5月にHub-Layerへの対応が完了しており一部のプロジェクトから利用されていたが、同年11月より現在展開されている3Verse(MCH Verse、TCG Verse、HOME Verse)に対応した。また今後追加されるVerseについても随時対応していく予定。
今回の対応により、複数のVerseに跨ったオンチェーンアクティビティ及び他ブロックチェーンとのオンチェーンアクティビティ、さらにオフチェーン上のキャンペーンデータをocean dict.上で統合することができ、BOTを排除しつつより効率的なマーケティングを実施することが可能になる。
今後、OasysエコシステムではVerseやコンテンツの増加に伴いトランザクション数も増加していくことが想定されるが、ocean dict.ではマルチチェーン上のアクティビティを結合した分析基盤を提供し、Oasysエコシステムに参加している企業がマーケティング上の意思決定を行いやすい環境を提供していく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セプテーニ・ホールディングス
- 代表者
- 代表取締役 神埜 雄一
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4293