REALITY XR cloud、スマホ向けメタバース「REALITY」上で第1回「かながわ“ともいきアート”ワールド」を期間限定でオープン

グリー<3632>の子会社REALITY XR cloudは、神奈川県が進める「ともいきメタバース推進事業」を受託し、世界中で累計1億人の来場者数を突破したスマートフォン向けメタバース「REALITY」上で第1回「かながわ“ともいきアート”ワールド」を期間限定でオープンすることを発表した。

障がい者アートをいつでも誰でもどこでも楽しむことができるバーチャル空間を提供することで、より豊かな共生社会の実現をメタバースでサポートする。

神奈川県では、障がいのある方の社会参加の可能性を広げるため、メタバースの活用の検討や、「ともいきアート」（障がいのある方によるアート作品）を広めるためのプロジェクトを推進している。REALITY XR cloudではその取り組みの一環として、障がいのある方を対象としたメタバース空間の利用や技術習得を目的とし、アバター作成やデジタルアートの作り方を学ぶ講習会を実施してきた。

■第1回「かながわ“ともいきアート”ワールド」とは

オープン期間：11月29日（水）～12月13日（水）
本空間は、全国障がい者週間（毎年12月3日〜12月9日）に合わせ、アプリ「REALITY」上に開設したバーチャル展覧会。個性豊かな魅力あふれる「ともいきアート」作品の数々をデジタル展示する。ワールド中央の巨大スクリーンでは、これまでの「ともいきメタバース講習会」をはじめとする共生社会の実現に向けた取り組みを紹介する動画を視聴できる。

また、第2回「かながわ“ともいきアート”ワールド」の開催を、2024年2月に予定しており、「ともいきメタバース講習会」で制作された作品を含む多数の「ともいきアート」を展示予定だ。なお、今回の第1回「かながわ“ともいきアート”ワールド」においても、「ともいきメタバース講習会」の作品の一部を先行公開している。

■本ワールドの魅力を伝える配信イベントを開催

開催日時：12月8日（金）13:30～
神奈川県共生推進本部室による配信イベントを予定しており、各種取り組みや「ともいきアート」を紹介するなど、本ワールドの魅力を伝える。「ともいきメタバース講習会」の講師を務める、デジタルハリウッド大学大学院 客員教授 白井暁彦氏や同講習会参加者の皆さんも登場する。