KONAMI、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)とのパートナーシップを拡大し、「WBSC世界ランキング」のネーミングライツを取得
コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、この日(12月19日)、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)とのパートナーシップを拡大し、新たに「WBSC世界ランキング」のネーミングライツを取得したことを発表した。同ランキングは、今後グローバルにおいて、「WBSC/KONAMI世界ランキング(WBSC/KONAMI World Rankings)」と呼称されるという。
「WBSC/KONAMI世界ランキング」は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)により発表されるナショナルチームの世界ランキングで、国際大会の成績などをもとに、「男子野球」、「女子野球」、「女子ソフトボール」、「男子ソフトボール」、「ベースボール5」の5種目で順位を算出し公開している。現在、日本代表は男子野球と女子野球で世界第1位、ソフトボールでは男女いずれも世界第2位、ベースボール5では第6位となっている。
同社は、2018年から、WBSCとともに世界に向けた野球人口の拡大に取り組んでいる。今年2月には、WBSC公式の野球ゲーム『WBSC eBASEBALLパワフルプロ野球』を60以上の国・地域で発売し、公式の世界大会「WBSC eBASEBALLSeries」も開催している。また昨年から、「野球用具リユースプロジェクト」として、バットやグローブなどの野球用具を、WBSCを通じて海外へ届ける取り組みも行っている。
2024年11月には、野球の国際大会である「WBSC Premier12(日本語表記:世界野球WBSCプレミア12)」の開催にあわせ、eスポーツの国際大会「WBSC ePremier12」が初めて開催されることも決定している。「WBSC Premier12」は、「WBSC/KONAMI男子野球世界ランキング」の上位12位までの国または地域が出場する世界最高峰の大会。「Premier12」の表彰式は東京ドームで開催される予定だが、記念すべき「WBSC ePremier12」の初代王者もここで栄誉を受ける予定。
同社はこれからもWBSCと緊密に連携し、リアルとデジタルの両面において、野球・ソフトボール人口の拡大とスポーツ文化の持続的な発展に取り組む、としている。
WBSC/KONAMI世界ランキング
https://rankings.wbsc.org/ja
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)