「第15回 京都ヒストリカ国際映画祭」との連動企画、XRカンファレンス「HISTORICA X(クロス)」を1月28日に京都文化博物館で開催


HISTORICAは、1月28日に「第15回 京都ヒストリカ国際映画祭」との連動企画、XRカンファレンス「HISTORICA X(クロス)」を開催する。(7回目の開催となる。)

「HISTORICA X」は前身をKyoto VREXと称し2017年から始まった。2019年から公式に「京都ヒストリカ国際映画祭」との連動企画として「HISTORICA XR」として開催し、今年は「HISTORICA X」と時代や技術の流れとともに名称を変更している。

今年のテーマは「DX化と生成AIによる新次元EIZOの時代」。「ヴァーチャルプロダクションプロジェクト」や「Non-Fungible Token(NFT)×アート」の社会実装が進む中、まさに映像業界全体がDX化することで進化する必要性が生じている。映像×メタバース、NFT、生成AIなどあらゆる可能性を模索し、X(クロス)するのが今年度の「HISTORICA X」。

開催概要
-開催名称:HISTORICA X(クロス)
-開催日時:2024年1月28日13:00〜17:30
-会場:京都文化博物館 本館 6F
-定員(オフライン):50名
-参加費:無料
-公式サイト:https://crossmedia.kyoto/kyoto-xr/

●オープニング 13:00〜
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●HISTORICA 特別セミナー(60分)
【時間】13:05〜14:05
※本セミナーのテーマ、内容についてはWEBにて公開する。楽しみにお待ち下さい。
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●HISTORICA X セッション①(60分)
【時間】14:15-15:15
「心揺さぶる作品を AI は作れるのか?-映像制作の DX と創造のゆくえ」

【概要】
映画やテレビなどの映像作品は、脚本、映像、音楽、ロケーションなど、いくつもの構成要素を組み合わせ、こだわり抜いて制作される総合芸術ともいえる。そんな映像制作の現場で、AIはどのように活用され始めているのか?そしてAIとヒトの距離感はどう変化し、今後の作品作りに、どんな可能性をもたらすのか?対話型AIの研究者である大澤正彦氏から、ヒトとAIの関係性を学び、クリエイション現場の未来について語り合う。

■登壇者
大澤 正彦 氏 日本大学 文理学部 情報科学科准教授/次世代社会研究センター(RINGS)センター長
織田 笑里 氏 テレビ朝日 コンテンツ編成局メタバース部
伊藤主税氏 株式会社 and pictures 代表取締役 / 映画プロデューサー
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●HISTORICA X セッション② (60分)
【時間】15:20-16:20
「生成 AI 普及期における AI を活用したクリエイティブの現状と展望」

【概要】
生成 AI のクリエイティブ活用は、ますます進化し、その影響はゲーム産業にも及んでいる。ゲーム開発は、キャラクターグラフィック、サウンド、CGアニメーションなど、デジタルコンテンツの複合体として捉えられ、生成AIの適切な活用がコンテンツの品質に与える影響は計り知れない。本セッションでは、ゲーム業界の最前線で活動する2人のクリエイターにより、生成AIの現在の活用状況、浮上している課題、そして将来の展望について解説する。ゲームにおけるあらゆる要素での生成AI活用に焦点を当て、コンテンツ制作における新たな可能性を探る。さらに生成AIの活用がクリエイティブ業務にもたらす変革について、業界の最新情報をお伝えし、今後の展望について議論する。

■登壇者
新 清士 氏 AI Frog Interactive 代表取締役
森川幸人氏 モリカトロン AI 研究所長

■モデレータ
中村 彰憲 氏 立命館大学ゲーム研究センター センター長
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●ファイナルセッション(60分)&クロージング
【時間】16:30-17:30
「EIZO DX を実現するために」

■登壇者
セッション①・②の全登壇者
近藤 義仁 氏(GOROman) 株式会社エクシヴィ 代表取締役

■モデレータ
細井 浩一 氏 立命館大学映像学部教授
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■主催
・京都ヒストリカ国際映画祭実行委員会、
・IT コンソーシアム京都(クロスメディア部会)
・立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)
・立命館大学映像学部中村研究室
・京都クロスメディア推進戦略拠点(KCROP)
・京都府
・公益財団法人京都産業21
・京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト推進協議会

京都の未来をつくる「DX 人材育成×産業創発」プロジェクト とは
急激な社会変化やデジタル化に対応できるよう、産業政策と労働政策を一体的に推進し、府内企業における新たな価値や新ビジネスの創造、DX 化を促進することで、さらなる産業活性化、生産性向上につなげ、質の高い雇用を創出する。