映像産業振興機構、コンテンツ業界に特化した法務と会計のエッセンシャルコースの受講者の募集開始

映像産業振興機構(VIPO)は、コンテンツ業界に特化した人材育成事業「VIPOアカデミー」で「リーガル・エッセンシャルコース」と「アカウンティング・エッセンシャルコース」の受講者の募集を開始した。

「リーガル・エッセンシャルコース」では、基礎編・実践編の2段階レベル別のプログラムで契約や知的財産法についての理解を深める。「基礎編3日間」はオンライン開催 のため遠方からでも参加しやすく、かつ効率的に学ぶことができるようになっている。演習が中心の「実践編3日間」は会場開催 のため演習(グループディスカッション)の効果や知識の定着がより高まると評価されている。

「アカウンティング・エッセンシャルコース」は、初めての平日午後のオンライン開催 となり、原価計算や損益分岐点分析、新規事業とKPIなど管理会計の学習を中心としつつ、財務会計の基本や財務諸表についてもビジネスの視点からあらためて触れていく。この機会にお気軽に参加してほしい。

■冬期2コース概要
1. リーガル・エッセンシャルコース(基礎編・実践編)
コンテンツ業界のビジネスパーソンとして必要不可欠な、著作権、ライセンス、契約などのリーガル知識を身につけることで、契約トラブルを未然に防ぎ、ビジネスを広げていける人材を育成する。
※各コース定員:16名

★基礎編〈オンライン開催〉: 法律の枠組みや法的考え方の基本、著作権を中心とした映像コンテンツビジネスにまつわる知的財産権制度の概要、契約締結交渉時の勘所などの基礎を身につける
(基礎編は座学が中心の構成となっている)
【対 象】
・契約や知的財産法についての基本的な知識を身につけたい人
・法務部門以外(営業部門、ライセンス部門など)に所属している人で契約交渉に関わる方
・法務部門での経験がおおよそ1年程度の方
【日 時】2025年1月28日・2月4日・2月18日
18:00~21:30
【申込締切】2025年1月14日

★実践編〈会場開催〉: コンテンツビジネスにまつわる契約実務について、各回の前半は講義により知識を整理し、後半は模擬事例をもとにしたグループディスカッションを行うことで、実践に役立つ考え方を身につける
(実践編は演習が多めの構成となっており、基礎編の内容理解を前提としたグループワークに取り組む)
【対 象】
・ 基礎編を受講済みの方で、より実践的な知識が必要な方
・ 基礎編で学ぶプログラムについての知識がある方
・ 法務部門所属または契約実務者としての経験がおおよそ1年以上の方
・ リーガル関連の資格を取得している人
【日 時】2025年3月4日・3月11日・3月18日
18:00~21:30
【申込締切】
2025年2月18日
コースの詳細・申込みはこちら

■アカウンティング・エッセンシャルコース(3日間)※オンライン開催
財務会計の考え方や財務諸表の読み方についてビジネスの視点からあらためて学び直し、原価計算や損益分岐点分析、新規事業とKPIなど管理会計の基本を、コンテンツビジネスの事例に基づいて身につける。また、演習(グループディスカッション)を通じて業界特有の課題についても理解する。
【対 象】
・ビジネスの知識は十分にあるが、あらためてビジネスの視点から財務諸表を勉強したい人
・財務会計編を受講済みの方や、財務会計や財務諸表についての基本的な理解がある方
・原価計算や損益分岐点分析、新規事業とKPIなど管理会計の基本を身につけたい人
・経理財務部門に所属の場合は、経験がおおよそ1年程度の方
【日 時】2025年2月10日、2月17日、3月3日
15:00~18:30
【申込締切】
2025年1月27日
※最少催行人数に満たない場合、開催を中止することがある。