東宝、東京現像所を3月1日付で吸収合併 東京現像所はすでに事業終了、解散へ

東宝<9602>は、この日(1月15日)、連結子会社でフィルムの現像や映像の制作・編集を行う、東京現像所を3月1日付で吸収合併することを明らかにした。東京現像所は解散する。

東京現像所は、東宝の完全子会社だが、DCP 事業の終了により持続的な経営を継続することが困難と判断したことから、2023年11月30日をもって、すべての事業を終了している。今回、事業終了後の残務整理に目途がついたことから、同社を吸収合併することにした、としている。

 

【追記】
1月16日付の「官報」に「合併公告」が掲載されていた。

東宝株式会社
https://www.toho.co.jp/

会社情報

会社名
東宝株式会社
設立
1932年8月
代表者
代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
決算期
2月
直近業績
売上高2283億6700万円、営業利益399億4800万円、経常利益427億9000万円、最終利益295億6800万円(2022年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9602
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