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GENDA<9166>は、1月22日、みずほ銀行からの資金借入と、三井住友銀行との特殊当座借越契約の締結を実施したことを発表した。
同社は、2023年7月28日に東証グロース市場に上場して以来、複数のM&A案件を開示してきた。それらにおける株式の取得資金に充当する目的で、金融機関から資金借入および特殊当座借越契約の締結を行う予定としている。
- 当座借越とは、聞き慣れない人も多いかもしれないが、設定された融資枠の範囲内で借入と返済を繰り返すことができる契約。買収案件が出てきたとき、機動的に動けるようになる。一般と特殊があり、今回の特殊は融資専用で、三井住友銀行の設定する条件を満たすことが前提となる。
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<契約の概要>
①資金借入
契約締結予定先:株式会社みずほ銀行
契約金額:50億円
借入利率:変動金利(基準金利+スプレッド)
借入実行予定日(初回):2024年1月31日(複数回実行を想定)
返済期日:2024年7月31日
担保等の有無:無担保・無保証
その他:当該金融機関が求める条件が満たされる前提②特殊当座借越契約
契約締結予定先:株式会社三井住友銀行
契約金額:50億円
借入利率:変動金利(基準金利+スプレッド)
契約締結予定日:2024年1月29日
契約期間:2024年1月29日から2024年7月31日
担保等の有無:無担保・無保証
その他:当該金融機関が求める条件が満たされる前提なお、これらの契約によるGENDAの2024年1月期の業績への影響は軽微としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社GENDA
- 設立
- 2018年5月
- 代表者
- 代表取締役会長 片岡 尚/代表取締役社長 申 真衣
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高556億9700万円、営業利益53億7000万円、経常利益52億1600万円、最終利益41億7800万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 9166